アルファロメオを誇るイタリアの未来型プリウス１０の提案。

 アルファロメオを誇るイタリアのデザイン学校が未来型プリウス１０作品を

公開しました。

イタリアのデザイン専門学校IED（インスティテュート・ヨーロッパ･デザイン）は

トヨタの依頼を受けて製作した未来型プリウス１０作品を公開しました。

IEDはイタリア・ミラノ（アルファロメオの本拠地）に設立。

卒業生は各方面で活躍中らしいです。

現在同校はローマ、ミラノ、トリノ、ヴェネチアのみならず、

スペインのマドリッド、バルセロナ、そしてスペインのサンパウロで

工業デザインを学ぶ学生を受け入れています。

またIEDは企業のデザインの依頼を受ける事も多いらしいです。

今回のここの学生の手がけたテーマは「2010-2015年のプリウス」

世界初のハイブリッドカープリウスの未来型のデザインを提案している。

10台はこれまで同様の富士山型シルエットを思わせるもんもあれば、

クーペ風、ステーションワゴン風のものまでさまざま。

どの作品にも共通して言えるのは、燃費向上に寄与するエアロダイナミクス

性能である。

四代目プリウスは三代目までとは違い、イタリア人のデザイン性の高さを

取り入れたものにてくるのかもしれない。

そうなると、今まで何となく無機質な感じのプリウスのデザインが

楽しげな生活を思わせるようなものになってくる可能性もある。

アルファロメオだけでなくこうしたモデルにもイタリア人ならではの

人生の楽しみ方が加味されてくると、ハイブリッド業界、しいては

自動車業界そのものがもっとエコに楽しくなってくるかもしれない。


学生作品その1。ステーションワゴン風だ。
物がたくさん積めそう。電池もたくさん積めそう。


学生作品その2。前がかなりとんがってエアロダイナミクス性能が高そうだ。



学生作品その3。尻がやや絞り込んである。絞り込み技法だ。



学生作品その４。靴みたいだ。



その5。フェンダーの張りがたまらんなー。昨日張本氏がイチローを見に
アメリカまでわざわざ行ってきたらしいぞ。



その6。現在のプリウスに近い。プリウスに近いと言う事はインサイトにも近い。
それにしても普通の人はあのインサイトを初代インサイトと思い込んでいると
思うけど、誰か初代インサイトの話題とかもして欲しい。


その7。後ろから見たら、富士山みたい。



その8。モッコリ型。



その9。これも現行型のプリウスっぽいな。



その10。やっと最後です。何故かこれだけ写真がでかいのですが。
流線型を基調としたクロスオーバー風プリウス。
こんなのがあってもカッコイイと思う。

四代目プリウスが楽しみやね★

読んでくれてありがとうございました！それではまた★